嫌われる勇気は愛がないと出ない

【恋愛地雷除去は沢山の愛情と、ほんの少しの勇気で】

先日、ある人が自分の知り合いの

就活でこじらせ迷子になってる男性に、就職案件を携え時間を作って会ってくれました。


普段とても優しい方で、今回も軽く和んで聞いて話してくれるんだろうな~って思ってました。


が、履歴書をみながら話を聞いていくうちに何かを感じたのか、

かなりシビアな質問をしつつ、「そんなんじゃ採用側が雇いたいって思わないよ」と。


最終的には

「初めて会うこんな奴にボロクロに言われて、悔しいと思うでしょ?思ったらその負けん気でキチンと自分と向き合って行動して、就職決まったって連絡してきなよ。絶対イイもん持ってるんだから」


と話してお会計全部払ってくれて、去って行きました。


いやー、カッコよかった。

彼自身が自信を持ててない彼の可能性を見据えた上で、

嫌われる覚悟を持ってないと。


しくないと、あそこまで厳しい言葉は掛けられないと思いました。


万が一伝わってなかったらイカンと思い、続いてトボトボ帰ろうとしていた彼を捕まえて寒空の下その人の想いを、恐らくこうだろうという辺りの補足をしました。


彼にもその言葉は響いていた様で、寒さに震えてはいましたがスッキリした顔で帰って行ったので、少し安心(^^)


相手の事を思えば厳しくなってしまう優しさも、あるんですよね!


私はコンサルでは特に、お金をいただくことで、やっと嫌われる覚悟した上で相手の為に全力のフィードバックができる未熟な人間です。


もちろん、相談者の方もお金を支払ってくださるからこそ変われることもあります。


わざわざ嫌われるようなことはしませんが、人間関係の傷からできた時限装置は繊細。


爆破スイッチの赤を切るために青も切らないといけない場合もたまにあります。


慎重に気を配りながら相手の内面に触れさせていただくのですが、

思いのほか、スッキリされたり、喜ばれる事が多いのが不思議ですね。


(時限爆弾がない場合もありますし、解除せずとも消えて無くなる事もあります。それはまた次回)


とは言え、慢心することないよう毎回初心の気持ちで解除作業しておりますのでご安心ください笑